カラーミーショップの商品一覧と検索結果ページは、商品数が多ければ複数ページに渡りますが、同じtitle、同じdescriptionが出力されており、重複ページと見なされてしまうこともあります。
検索エンジンのクローラーに重複と見なされてしまうと共倒れとなってしまう可能性もあり、好ましくない状態ですので対応しておきたいところです。
商品一覧ページのカスタマイズ
カラーミーではhead部分に追記することはできますが、head追記に変数は使用できないのでテンプレート側でのJS処理。もしくは昔ながらのバグを利用してテンプレートに直接metaタグを書き込む方法を使うことになります。
一覧ページの2ページ目以降にはnoindex設定を施す
カラーミーのテンプレートエンジンはsmarty2.6なので、smartyの変数を利用してURLパラメーターを取得できます。
{$smarty.get.page} // pageパラメータの値を取得
pageパラメータの値で条件分岐してnoindexを指定しておけば完了です。metaタグでのnoindex設定は
<meta name="robots" content="noindex">
です。
バグを利用するならこんな感じで。
{if $smarty.get.page > 1}
<meta name="robots" content="noindex">
{/if}
titleの書き換え
noindexを指定するならあまり意味もないような気がしないでも無いですが、念には念をということでページタイトルも書き換えておきます。
こちらは完全にJS処理となります。
書き換えといっても元のタイトルに[2ページ]を付け足すぐらいで良いと思います。
// DOMContentLoaded
title = document.querySelector('title');
title.insertAdjacentHTML('afterbegin', '(nページ)');
検索結果ページのカスタマイズ
こちらは人によって対応が分かれますが、商品検索結果をとにかく全部noindexにするパターンと、先ほど同様に2ページ目以降はnoindexとするパターンの2種類あります。
商品に限らず、検索結果ページは全てnoindex処理している場合が多いです。ページ独自のコンテンツを持たないからです。
しかし人によっては、検索結果のページは分かりやすいユーザーの需要なんじゃないか という考えに基づき、商品一覧と同様に2ページ目以降をnoindexにする場合もあります。どちらが正解なのかは分かりません。
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共通テンプレートにコピペすればOK! なコードを販売しています。
https://shop.mihune-web.com/items/67304105
全てのページでURLの正規化を行います。コピペ以外の設定はありません。
小さなことからコツコツと
ページ表示スピードが大幅に上がった!とか、core web vitalで100点とった! とかに比べるといずれも地味なカスタマイズですが、塵も積もれば山となります。
もちろん、コンテンツの充実度や更新頻度、SNSや動画サービスなどの検索外部からの集客チャネルを活用していること が基本です。
どなたかの参考になりましたら幸いです。