カラーミーのカード決済にSquareを利用する

カラーミー カード手数料

ネットショップ作成サービスとして人気の高いカラーミーショップ。
月額900円無料から始められる手軽さと、オリジナリティあふれるデザインや必要な機能だけを選んで追加できる自由度が強み。

ネットショップ黎明期からサービス開始していることもあり、導入している会社も多く、カラーミーを利用した店舗数は国内最大の約6万店だそうです。

決済方法もある程度自由に追加可能ですが、少しでもコストを減らしたいと決済手数料にお悩みの方もいるかもしれません。そんな方におすすめなのが、Square(スクエア)カード決済です。

メールでクレジット決済できるSquareの請求書システム

スマホやタブレットがあればクレジットカード決済が使えるとして、個人事業のお店でも人気の[square_inline]。

日本では2012年からサービスを開始。現在は三井住友銀行とも業務提携している信頼性も高い決済サービスです。

Squareの特徴

  • 低い決済手数料(3.6 ~ 3.9%)* JCBなどカードブランドによる
  • 決済手数料以外に費用はかからない
  • 最短翌日入金(三井住友銀行・みすほ銀行の場合)
  • 振込手数料ももちろん不要

Squareは店舗やイベント販売など対面決済で利用されていることが多いですが、インボイス機能(請求書機能)を使えばオンラインで決済することも可能です。

3.6%の手数料(執筆時時点)と最短で翌日振込という早い入金サイクル、振込手数料も無料という嬉しすぎるカード決済システムです。

スクエアは実店舗やイベントなどの対面決済だけでなく、メールを使ってカード決済を行うこともできます。
手数料が多少高くなりますが、それでも3.75%ですので十分低いです。

スクエアの請求書システム(invoice)メールには請求内容(注文内容など)が記載されており、内容に間違いがなければ専用の決済ページにすすんでもらい、そこでカード情報を入力してもらう形になります。

決済が完了すればメール通知が届きますので、入金確認もさほど面倒ではありません。

カラーミーにスクエア決済を導入するデメリット

キャリアメールにメールが届かないおそれ

ネットショップを運営されている方なら誰しも経験したことがあると思いますが、キャリアメール(docomo.au.softbank)のメールフィルターに引っかかり、こちらからのメールを送れない場合があります。

お問い合わせの返信ならメールがだめでも電話で対応できるのですが、カード決済はメールが届くことが必須です。

最近ではGメールやiCloudなどPCメールを利用してくれる方が増えてきましたが、それでもキャリアメール利用者は一定数いらっしゃいます。

慣れた方はフィルター設定をご自身で変えられていますが、そうでない方ももちろんいらっしゃいます。
そして、そうでない方に説明するのはかなり骨が折れる場合が多いです。
発生頻度としてはさほど多くありませんが、決済メールを送れないときの対応の手間がデメリットとなるでしょう。

注文ごとにメールを送信しないといけない

カラーミーとスクエアは連動していませんので、カラーミーの受注画面でSquare決済の人を確認したら次はスクエアにログインし、個別に請求メールを送信していかないといけません。

この辺はpaypalも同様ですが、注文数が増えてくると結構な時間がとられることになります。

[追記と訂正]

paypalもカラーミーと自動連携になっていたので修正します。カラーミーにpaypal導入については「カラーミーにpaypalを導入する方法

カラーミー × Squareのメリット

先ほどの繰り返しになりますが、

低い手数料率
早い入金サイクル
振込手数料は無料

この3点につきます。
ネットショップでクレジットカード決済の場合、大体が半月〜1か月、長ければ1ヶ月半後の入金となります。
それが翌日に入金されるとなると相当楽です。

多少手間がかかるのは否めませんが、手数料率の差も考えると馬鹿にできないだけのメリットがあると思います。

気になられた方はスクエアのサイトで確認してみてください。

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