コロナ渦にあって昨年はネットショップ利用者が急増。
そのせいか結構マニアックな部分のご質問もお受けすることが増えました。中でも増えたなと感じるのが構造化データに関する質問です。一昨年までは全く質問なんてなかったので、正直驚きです。
リッチリザルト表示に必須となる構造化データ
構造化データは「直接的なSEO効果がある」とかそういう類のものではありません。その点はGoogleの公式ドキュメントにも明記されていました。
文字と画像の羅列でしかないHTMLデータを「何に関するデータなのか」を指定し、それぞれのテキストや画像を明確にデータに紐づける役割を果たすのが構造化データです。
そして、構造化データを導入する一番の動機は「リッチリザルト」です。
上のように、検索結果に商品に関する情報(価格、レビュー、在庫など)をランダムに表示してくれるので、検索結果で目を引きやすくなります。(= クリック率が上昇することが期待される)
自身のページがリッチリザルトに対応しているかどうかは、Googleの「リッチリザルトテスト」から確認できます。
ただ、構造化データを記述していれば確実にリッチリザルトが表示されるわけではないので、その点は誤解なきようお願いします。
カラーミーショップ 商品詳細ページ用構造化データJSON
一点一点手動で記述していくことも可能ですが、面倒なので自動化したいよね、ということで作ったのが「カラーミーショップ用リッチリザルトを表示させるコード」です。商品ページで設定可能な全ての構造化データをJSON形式で出力します。
カラーミーの変数を使用しているので、共通テンプレートにコードを貼り付けていただけるだけでOK。
「商品」「パンくず」「レビュースニペット」などに対応した構造化データを自動で生成します。
ミフネBASEショップにて販売中。
ちなみに弊社で制作させていただいたショップ様には既に同様の機能を搭載しているので、ご購入は不要です。